経営者に、聞く。LEADER INTERVIEW

Vol.014
これからのペットと人の絆を
ラブリー・ペット商事株式会社代表取締役社長兵頭 正基氏
私たちに癒やしを与えてくれる存在として。 人生をともに歩むパートナーとして。 少子高齢化が不可逆的に進む現代、 ペットの役割はより大きくなっている。 成熟するペット産業のなかにあって、 人と動物の豊かな関わりを築き、 社会自体を豊かにすべく動く商社に、 半世紀に及ぶ歴史と未来を尋ねてみた。

Vol.013
好奇心が生む“測る”の未来
北斗電子工業株式会社代表取締役社長中野 学氏
鉄鋼、自動車、家電、さらには半導体。 我々の生活を豊かにする工業製品は、 “測る”という工程を抜きには語れない。 求められる性能をきちんと満たすために。 あるいは誰もが安心して使えるように。 計測器、検査装置というニッチな業界で マルチな働きを見せる企業の2代目に、 自社のこれからを“測って”もらった。

Vol.012
“思春期”を繰り返して前へ
松澤功藝株式会社代表取締役社長佐郷 充啓氏
甲子園のお膝元で産声を上げた家具店は、 80年あまりの歴史を重ねるなかで、 より広く人々の生活を支えるようになった。 高度経済成長期にはシステムキッチン。 第二次ベビーブームのころには学習机。 世情に合わせ異なる活路を開いた企業は、 いま新たな“思春期”を迎えている。 含蓄ある言葉の意味を、経営者に尋ねた。

Vol.011
駆け抜けるべき道を見出して
株式会社福本鉄工所代表取締役福本 豊氏
街の鉄工所を率いるその人の名は、福本豊。“世界の盗塁王”と同姓同名の経営者は、本家さながらに“足で稼ぐ”ことに徹して祖父が興した会社を安定軌道に乗せてきた。 フィールドとするのは極厚鋼板の精密溶断。物量勝負の大手には決してまねのできない、小回りの利いたビジネスの歴史と現在地を、物腰も柔らかな3代目社長に問うた。

Vol.010
“鉄の意志”で、技と人を継ぐ
チヒロ鋼材株式会社代表取締役有田 善実氏
あべのハルカス、京セラドーム大阪、JR大阪駅。誰もが名を知る大型施設を人知れず支えるのが、継ぎ目材、補強材といった製品群を通して巨大構造物の骨格を固めるチヒロ鋼材だ。 鉄板の切断、穴あけ、研磨を一手に担う“鉄のエキスパート”が旗印に掲げるのは、鉄を、技を、人を、ひたすらに“継いでいく”こと。有田善実社長に、その真意を尋ねた。