HOMENEWS&TOPICS神戸大学×あましん 共同研究成果発表・シンポジウム開催
HOMENEWS&TOPICS神戸大学×あましん 共同研究成果発表・シンポジウム開催
2023年7月

神戸大学×あましん
共同研究成果発表・シンポジウム開催

当金庫 理事長 作田 誠司

5月24日、神戸大学出光佐三記念六甲台講堂(神戸市灘区)でシンポジウム「地域の持続的発展と金融機関の役割―ESG地域金融の取り組み」を開催しました。リアルとオンラインのハイブリッド形式で実施し、金融機関をはじめ中小企業支援機関や地方公共団体などから約330人に参加いただきました。


当金庫は、ESG(環境、社会、ガバナンス)要素を考慮した事業性評価の構築をめざし、2022年度から神戸大学経済経営研究所と共同研究を進めており、今回のシンポジウムでは、現段階での研究成果などを報告しました。


第1部の基調講演では、価値創造事業部 法人ソリューショングループ部長の田中直也が「ESG要素を踏まえた事業性評価の取り組み 尼崎信用金庫の挑戦」と題して、共同研究を通じて開発した新たな事業性評価ツールと活用方法について発表しました。


当金庫 価値創造事業部 法人ソリューショングループ部長 田中 直也

第2部のパネルディスカッションでは、「地域の持続的発展のために地域金融は何ができるのか」をテーマに経済経営研究所の家森信善教授が司会を務め、当金庫理事長の作田誠司、兵庫県信用保証協会の古川直行理事長など5人のパネリストが意見交換を行いました。


当金庫は、神戸大学との共同研究を2023年度も継続し、研究成果を行政などにも積極的に提言するとともに、地元企業の伴走支援に活用してまいります。