HOME街の社長夢を語る誰もが「心地よい」空間をつくる塗装技術
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HEART INTERVIEW
株式会社伊藤テック 代表取締役 伊藤 泰弘 氏

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誰もが「心地よい」
空間をつくる塗装技術

株式会社伊藤テック

代表取締役 伊藤 泰弘 氏

あましん サクセスネットクラブ 会長

頼れる街の塗装屋さんが 事業を多角化させるまで

株式会社伊藤テックは、2023年に創業60年を迎える建築塗装会社だ。かつては「伊藤塗装商会」を名乗っただけあって、そのルーツは「街の塗装屋さん」。中でも遊具塗装の分野で抜群の実績を誇り、観覧車の塗装については全国シェアの約6割を占める。

「1970年、大阪万博の観覧車を任されたのが最初です。以来、高所作業の安全管理手法を確立してノウハウを蓄積。50年以上、ずっと無事故を継続しています。また全国各所で耐用年数の延伸や塩害防止といったニーズに応え続けるうち、会社の技術力も磨かれました」。そう語るのは、2015年に2代目代表取締役に就任した伊藤泰弘社長。企業メッセージに「ああ、ここ、ここちよい。」を掲げ、遊具、インフラから集合住宅まで、幅広い領域をカバーする事業を束ねている。

「例えばマンションなら、誰もが心地よく暮らせる空間に。空間品質の向上は、おのずと資産価値向上につながります」。こうした顧客志向に基づき技術開発を進めてきた同社。独自のアスベスト除去工法「ITOPEN工法」もその一例で、養生の徹底、作業手順の標準化を図ることで、粉塵飛散の大幅な抑制を実現した。環境配慮型の工事は、職人や従業員らも含めた、その場所に関わる全ての人にメリットがある。マンションの住民、施設の利用者の「心地よさ」に終始しないのが、伊藤テック流だ。

心地よさを追求した先に 新しい伊藤テックの姿を

「縁はすごく大切にしていますね。職人さんを遊ばせてはいけないし、何より気持ちよく働ける場を提供したい。

ベテランには様々な現場をパトロールするようお願いし、働き盛りの世代に熟練の技術を伝えてもらうようにしています」。現場で働く人への心配りを欠かさない一方で、あましんサクセスネットクラブの会長も務める伊藤社長。コロナ禍における会員相互の助け合いに頼もしさを感じただけに、今後は横のつながりを活かした、ものづくりの街らしい協業に力を入れていきたいという。

「ドローンを飛ばして、サーモグラフィーで壁面のヒビを調べるなど、新規ビジネスの芽が感じられるのは、尼崎という街ならではですね」。
培ってきた匠の技のバージョンアップへ ― 。

伊藤テックは、どんな新技術でこれからの心地よさを形作るだろうか。

企業情報

株式会社伊藤テック

株式会社伊藤テック

1963年の創業以来、塗装技術を発展させる形で、高速道路の橋梁や大規模集合住宅の補修工事、LNG船の防熱工事などにも進出し、2011年から現社名に。IoTの活用も含めた事業創出も視野に入れる。

兵庫県尼崎市武庫元町1-29-3
URL https://ito-tech.com

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